南海キャンディーズの山里亮太と女優・蒼井優が婚約記者会見を拝見、
彼は一番今が幸せと言っていた。
そのとおり、ちょっとはしゃぎ気味、そして満面の笑みだった。
「よしもとブサイクランキング」で06年から3年連続1位を獲得し、
殿堂入りを果たしていたという。
こんな殿堂入りなんて、名誉でも何でもない。
嬉しくもなんともないよね。
芸人だから目だってなんぼの世界、
そういいながらも、やっぱり傷つくよね。
美女と野獣じゃないけれど、
かわいい女優さんを
やっかみじゃなく
よく射止めたなーと、祝福したい。
イケメンと対局な
「ブサメン(ブサイクな男)」は
女性を獲得するのに
きっと何度も凹んでいると想像する。
自分のブサメンを恨んだり…。
男前になりたかったなー、
と思うのは正直なところ。
ブサメンと、
いつもちやほやされているイケメンとは、
ずいぶん環境が違う。
イケメンは何もしなくても女が寄ってくる環境なのだ。
だから、性格や気質も変わってくるよね。
片方は努力しないと獲得できない、
片方は何もしなくてもいい。
ブサメンは厳しい環境にいるといってもいいだろうな。
傷つきながらも、
劣等感を持ちながらも生きていかなくてはならない。
これは自分の責任ではない。
親を恨んでも、親の責任でもない。
その親はまた、その親をになっちゃうからね。
男なら、誰でもイケメンに生まれたかたというのは、
当たり前、好き好んでブサメンになったわけではないのだ。
独断と偏見で言うと、
ブサメンは苦労して生きてきた男
イケメンは苦労なしで生きてきた男
になる。
だから、女性に対するアプローチもかわってくる。
容姿では絶対勝ち目はないのがわかっている。
だから、ブサメンはハートで勝負していく。
彼女の想いを組んで、気遣いをする。
自分のことはさておいて、彼女を大事にする。
雑になんて扱わない。
彼は思い切り優さんを楽しませた。
すべて彼女が喜ぶようにしてきた。
結婚の決め手について
「一緒にいて、しんどいぐらい笑わせてくれた」
と言っていたのがよくわかる。
ブサメンは何もしなければ、
イケメンに勝ち目はない。
スタートが違う。
そういう現実知っているからね。