さよならが来たとき 悔いなきいきるか…

年齢的にも

きっと僕の方が早く逝くから、

ほんとのさよならは、

そのときにしたいもの。


と言いながらも、

どちらが先に逝くかはわからない。


明日、突然事故にあって命を落とすかもしれない。

脳梗塞で突然倒れ、そのまま逝ってしまうかもしれない。


こればかりは神のみぞ知るだよね。


死というのは必ず、

早かれ遅かれくるのは間違いない。


悲しいけれど、

その時は受け入れなければ、ね。


仏教では、愛する者との別れを

「愛別離苦」という。

苦のひとつだ。

もし突然の別れが訪れたとき、

しばらくは立ち直れないほどのダメージだと思う。

想像はできないけど。

残されたものが、

悲しみに包まれてばかりいたらダメだよね。

わたしも死にたいなんて思ったらダメだよね。


逆に大切な人との別れによって

生きていることに感謝する、

生を大切に思えたら、

その死は決して無駄にならないということ。


哀しみにとらわれてばかりいないで、

今日という日を悔いなく生きよという教え。

命の大切さを認識しなさいだよね。


そして残されたものが幸せに生を全うする。

それが死者が一番喜ぶというものなんだよね。



" 悔いなき生きる "

難しく考えないで、、

今日の一日、少し疲れたけれど充実していた、

それでいいんだと思う。

安らかな眠りが訪れたら、

その日は悔いなく過ごしたということ。


君と逢える日は、

思い切り愛情を示せばいいんだよね。