現職の頃は結構他人の言動を気にして生きてきたことが
多かったように思う。
職員がかなりの数いたから、
やっぱりその数だけ人間関係がある。
自分の思うように生きてこなかったなー、
というのがちょっと反省の弁だけど、
それも自分かな、なんて思うけどね。
それがちょっぴり悔いかな。
他人本位で生きてきたなー、なんて思う。
他人の評価を気にする。
気にし過ぎているってあった。
要は他人に依存して生きてきたということだ。
だけど、他人に何を言われても、
自分は変わっていないことを知った。
他人の左右されることなく
自分らしく生きていればそれが一番いい。
揉めても、嫌なことを言われても
同じ職員だから、顔も合わす。
やっぱり敵もいれば、味方もいる。
そういうことだよね。
現職を退くと敵はいなくなってホッとしているが、
味方もさよならになった。
プライベートでお付き合いすればいいんだけど、
あまり積極的にこちらから関わるということをしないと、
やっぱり少なくなるね。
それもいいかなー、なんて思う。
人間関係の終活も必要だわ。
だけど、ときには会いたいなー、なんて思う。
さびしいときはね。
まあ、さびしいなんて自分の心の持ちようだ。
だけど、自分で言うのもへんだけど、
わりと自分では孤独に強い方だと思う。
何のつながりもなく、いい歳をして
見知らぬ土地へやってきた。
ポツンと一軒家、
限界集落、人がほんと少ない。
だけど、友だちでもそう、
限られた人、ひとりでもいたらそれでいい。
深い付き合いがあるから…。
極端な話、好きなひとが居てくれたらそれでいい。
毎日のように会わなくても、
適度な距離をたもってね。
LINEなどSNSがあるから、いつでもやりとりや
おしゃべりできるからいい。
だから、僕は今幸せだよ。
今が理想郷かな~。