居心地 笑い

僕は彼女が好きには間違いないんだけれど、
「どこが好き?」
と問われれば、即答できない。

いろんな好きなところがあるけれど、
そんな細かいことよりも、
とにかく一緒にいて
居心地がいいということが
一番だと思う。

だから、時間の許す限り
逢いたいと思うのだ。


彼女は忙しいので
決して無理強いはしない。
プレッシャーにならないように
気をつけている。

だんだん受ける方がしんどくなったら、
困るしね。

だから、
ゆとりあって、
時間があるときに来てほしい。

しかし、あまり逢えないと、
トーンダウンしてしまうので、
その範囲内でと…。


居心地がいいというのは、
一緒にいてほっとするということかな。
そして元気がもらえるというか…。
何気ないおしゃべりでも
彼女が居たら
必ず笑いをもたらせてくれる。

テレビのお笑い番組では
あまり笑えなくなった。
それは
きっと一方通行だから。

やっぱり言葉のやりとりがいいんだな。
それが笑顔になれるんだよね。

僕は彼女を笑かそうとする。
実は、
それは自分が笑いたいためだ。

笑いの絶対量が幸せの尺度だと思う。

だから、残された人生は
たくさんの笑いをもたらしたいもの。